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2011年11月22日火曜日

オーディオバリオコードの改良

Thermal Scoutを入力に使うオーディオバリオのコードを直し、上昇中はパルス音を出すようにしました。1 m/sにつき2Hzでパルス(ON, OFFが2回)とすると実機のオーディオバリオっぽい音になりました。数日飛ばしましたが問題がないようなので、コードをこちらにポストしてあります。
割り込みを使おうとして挫折した試行錯誤やらが残っているコードですが。。

これでオーディオバリオでやりたかったことができるようになりました。もうこれが無いと飛ばせない。暖かかった今週末も飛ばしましたが一面穏やかな中にとても小さく乱れているところがある感じでした。午後には風が出てきてサークリングすると流されてしまうほどになりましたが、200m位にあげて探っているととても強く吸い上げられるところがあり150 -> 300mほどまで獲得することができました。夕方には北西から南東方向に雲が帯になっていましたが、関東北部のほうから強い雨の帯が流れたようですね。


2011年9月1日木曜日

Thermal Scout 接続

この週末に試した構成です。
D8R受信機のA1電圧ポートにはFlytronの1/11分圧器を通して8セルまでの電圧を測定できるようにしてあります。A2ポートにはThermal Scoutを接続。ユーザデータポートには以前からのHow High RTが接続されています。
Thermal Scoutの動作をON/OFFする黒いコネクタは5chに接続。電源もここから供給されます。Thermal Scoutは通常のモードでは赤いコネクタをラダーなどのチャンネルにつないでおくと出力側のコネクタにパススルーされます。サーマルがあったときにはそのチャンネルのサーボを勝手に動かして知らせる仕掛けになっています。
今回の新しいバージョンでは赤い入力コネクタをつながない場合データ出力モードとして動作し、出力側コネクタには測定した+- 5m/s強の上昇・下降率をPMWで1.6Vを中心に出す仕掛けになっています。FrSky受信機にはCRフィルターのついたケーブルで接続してアナログ電圧として測定できるようになっています。
1時間もかからず修正したプログラムなので画面の表示は適当です。しばらく飛ばしてデバッグ予定。

2011年8月20日土曜日

Thermal Scout

Winged Shadow SystemsのThermal Scoutに機能が追加されテレメトリ対応になりました。How High RT と同じく高度センサーがついたデバイスですが上昇するとラダーなど指定の舵を動かしてサーマルをパイロットに知らせる仕掛けになっていました。私も使っていましたが直線飛行させてサーマルを見つけるなど簡易用途には使い物になります。
新機能として昇降計のデータを電圧で出すことができるようになりました。1.6Vを境として上昇すると最大5m/sで3.0V、下降すると-5m/sで0.2Vと電圧の変化で上昇・下降を知らせます。またオーディオバリオとして直接音も出力できます。
FrSkyテレメトリで一番簡単に使うにはA1/A2の電圧ポートに接続するだけです。送信機モジュールの電圧監視トリガーを適切に設定しておけば上昇すればブザーが鳴るわけです。
FrSkyの送信機モジュールは監視電圧を2点設定できるので上昇の度合いにより音を変える、あるいは上昇、下降で音を変えるといったこともできるはずです。
Thermal Scoutはより頻繁にデータを送ってくるようなのでHow High RTの高度データとは別にテレメトリのバリオデータ源として使えます。高度から上昇下降を計算するより細かく昇降データが取れるはずです。取り急ぎ注文しました。
直接音を出す機能のほうは、ラジコンの機体から送信できるだけの出力のトランシーバは国内では自由には使えないので残念ながら役に立ちません。
この電圧での出力、送信機電圧が監視できる他のテレメトリシステムでもこれは使えるはずです。

FrSky純正のHub、高度センサーのほうは試した人の話を見てもデータが1m単位であったり使いづらいようです。センサーをつないだだけではだめなようですね。