2011年5月24日火曜日

非テレメトリ受信機での問題

FrSky社が5/20付けで特定の製造バッチでテレメトリ付送信機モジュールを非テレメトリ受信機で使った際に混信の問題が起きる問題の警告を出しています。

製造時の問題でモジュールのIDが設定されず0になっているようですね。同じ組み合わせの人と混信になります。
テレメトリ付受信機を使っていればこの問題は出ません。

テレメトリ付受信機を持っていなくても一度送信モジュールのディップスイッチをテレメトリモードにしてバインド操作を行えば解消されます。具体的な操作はこちらに解説があります。

最近テレメトリ付送信機モジュール+非テレメトリ受信機の組み合わせで購入した人は要注意です。

2011年5月16日月曜日

オーディオバリオ?


FrSky テレメトリ用高度計、ピエゾスピーカーからオーディオバリオ風に音を出すようにして何週末か飛ばしています。ソフトウェアも落ち着いたので基板にまとめました。プロポに取り付けるとこんな感じ。左側の小さいほうの液晶は今まで使っていたFlytronのFrSky Telemetry Displayです。

オーディオバリオは音で知らせる昇降計です。飛行中に高度を目で確認するのは面倒です。目を離すと機体を見失うほどの高さで飛ばすことも多いので危なくもあります。^^; 実機のグライダーでは音で上昇下降を知らせるオーディオバリオがよく使われます。パラグライダーの例ですがこんな音がします。
実際にオーディオバリオのついた機体を飛ばしたことがないのでよくわからないのですが上昇すると高い音、下降すると低い音で知らせます。上昇するときはパルス音になるものも多いようです。音が高いところにとどまりセンタリングをしてより上昇するところを探す、沈下に入ったら速度を出して抜けるわけです。サーマルがない時は無音です。要はプラスに入って上昇すればそれに応じた高い音が鳴る、沈下すれば低い音が鳴り機体も気分も沈むわけです。
実機では30年以上前からあるので昇降計からアナログ回路で音を出していたのでしょう。これをソフトウェアで表現するのは結構苦戦しました。Arduinoでは音はライブラリ(tone())を呼ぶだけで簡単に鳴らせるのですがHow High RTは1秒に2回しかデータを送ってこない。それを元に連続したスムーズな音を出すのは難しいです。また音を断続させるとなるとライブラリをあきらめて自分で組んだほうがよさそうです。この改良は今後に後回し。とりあえず音の出る高度計としておきます。

2011年5月9日月曜日

テレメトリーハードウェアの小型化


まだバラックのままですが小さくまとめる準備として小型のArduinoに置き換えました。Arduino Arduino Diecimilaの代わりにArduino Pro Mini (5V, 16MHz)でとてもコンパクト。同じソフトで動くのはハードウェア工作できない私にはとてもありがたい。とりあえず小さなブレッドボード上で同じ配線をしてあります。
電源は無精をしてUSBシリアルアダプタさしっぱなしでそこから供給中。
16x2 LCDではなくグラフィック表示のノキア 5110でも使って小さくまとめたいのですがうまく動作しない。このままケースに入れる方向で考えています。基板とケースを見繕わないといけない。電子工作初心者なので何をするにも新規調達必要です。電源はプロポの送信機モジュールから取れるかな?

2011年5月8日日曜日

Rapter 2000

搭載している機体はこのスパン2mのRapter 2000。何機か飛ばした1.8mのPasserのスケールアップ版(スパンは10%増、尾翼はなぜか約倍増)、S4083翼型で非常に浮きのいいグライダーです。Hyperion GS2213 14-Turn 1337-KvモーターにPasserキット付属の11x6折ペラを4mmにシャフト穴を広げて付けています。1100mAhあるいは1700mAhリポ3セルで約30A強流れる、30秒以上まわせない構成。

サーマルの多い季節になりました。スパンが2mあるため500mあげてもまだ見えるので広い空を楽しめます。