該当する機体を飛ばす人は12月21日から開始される登録Webあるいは文書にて氏名、メールアドレス、住所を登録し、発行される番号を機体に記入しないと飛ばすことができないとのことです。
該当する機体を持つ人は一度登録して発行される個人ごとの固有の番号を、飛ばす機体すべてに記入する。つまり機体というよりは操縦者の登録システムとなっています。
https://www.faa.gov/uas/registration/

詳細は200ページ以上もある文章なので読みきれていないですが、Q&Aの概略は以下のとおりです。
- ドローン、ラジコン模型も、趣味用、自作機もすべて登録対象(フリーフライト機等は別)
- 所有者名、メールアドレス、住所を登録する。
- 登録によりナンバーが発行され、それを機体に明記する必要がある。
- 屋外を飛ぶものは私有地であろうがすべて対象。
- 今までに飛ばしていた機体もすべて対象。自作の機体もすべて対象
- 飛行機の登録情報とは異なり、一般には登録情報は公開されない。FAAと法執行機関のみが利用できる。
- 米国市民権を持つ人だけが登録できる。13歳以上だけが登録できる。
- 趣味用途であれば機体の種類やスペックなどの入力は不要。(業務用は別途登録が必要)
- 登録費用は一機につき一人につき$5(700円ほど)。3年ごとに更新が必要。
- 登録内容はメールで通知。問い合わせがあった場合はそれを見せる必要がある。
これで250g以下のジャンルが活発になると予想されます。日本国内は200gまでなのでその差が気になります。
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