2013年12月21日土曜日

Micro MWC Flight Control Board DSM2 ESC's X4 Brushed Integrated

HobbyKingのMicro MWCを飛ばしてみました。このボードはマイクロクアッド用にATmega 328にMPU6050 6軸センサーのMultiWiiに1チップのDSM2受信機、またブラシモーターを駆動するようにFETが4つ載っています。 MultiWii 2.2が書き込まれており、そのまま書き換えなくても使えます。


ギアダウンのマイクロクアッドを試したかったので、トイクアッドのパーツを流用します。安いマイクロギアダウンユニットも購入してみたのですが剛性がまったく無く使い物にならず。WLToysのV959 V212 V222あたりのパーツで手抜きしました。

正転反転のギア付きモーターがアーム付で交換パーツとしてあるのでそれぞれ2つ、またペラのセット、さらに中央フレームのパーツをBanggoodから購入。送料込みで$30ちょっとで買えます。後で確認したらV212とかはフルの機体を買っても同じような価格でした。

このモーターユニットは1mmピッチのコネクタが付いてきます。また写真にはありませんが、ペラも取り付けられた状態で届きます。フレームに差し込んで機体は出来上がり。

あとはMicro MWC基板にモーターと電池のコネクタを半田付けして出来上がりです。Pocket Quadと同じく1.0mmピッチのMini Micro JSTコネクタのようなのでeBayから購入しておきます。(RC E-Techにもあるかも。)

HobbyKingサイトのドキュメントRC Groupsのスレッド、特にこのポストを参考に電池とモーターのコネクタを半田付けします。写真の基板のD3, D9, D10, D11ピンがFETが入っており直接ブラシモーターが駆動できます。電源は写真左上のスルーホール。
eBayからのコネクタはHobbyKingのPocket Quadとはプラスマイナスが逆なので注意。コネクタを差し替えます。各モーターはMultiWiiの配置通りに正転逆転モーターを並べ、D3, D9, D10, D11ピンとつなぎます。モーターのプラスマイナスはモーターユニットのプラスマイナス(赤黒)に合わせれば正しい向きに回転しました。


後は適当に基板を機体に固定して出来上がり。DSM2受信機のバインドは送信側をバインドモードにしておいて電源を入れるだけです。


あっけなく飛んでしまいます。デフォルトのPIDでも問題なく安定しています。MultiWii GUIの接続のためには1.0mm ピッチ4ピンのコネクタでFTDIアダプタとつないで接続できます。ANGLE、HORIZONモードなどスイッチ類の設定のためにもこれは用意したほうがいいです。
電池は250mAh - 350mAhを使っています。250mAhで全備65gほど。軽いギアと低いペラ音で静かに飛びます。やっぱりギアダウンはいいですね。


このWLToysのパーツはプロペラシャフトは2mmほどのカーボンでベアリングも入っておりスムーズに回っています。モーターまわりはプラはめ込みのパーツでモーター交換もできます。一度差し込む際に断線したのですが修理もしやすい。よい出来なのですがBlade mQXのコピーのようなのが残念。

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