2012年10月16日火曜日

MultiWii GPS, FrSky

しばらく多忙で久しぶりの更新です。
夏も終わり、強力なサーマルが出ることが増えました。先日もバリオで探りながらプラスに入るとあっという間に300mから600mまで獲得。スポイラーを上げてもなかなか降下しない状況でした。一緒に付いてきた重いセミスケールB-4まであがっていく。

2mスパンのグライダーでは視程がよいときでも600m以上上げるのは怖いです。視界外でも姿勢をつかめるようなテレメトリを考えています。いつの間にかコレクションが増えてしまったMultiWii基板の取得しているデータを使えばできそうです。

FrSkyの実質1,200bpsのシリアルデータ送信に載せて地上で姿勢と位置が分かれば計器飛行ができる。  ちょうどMultiWiiフォーラムなどでFrSkyテレメトリとのインテグレーションの試みが始まっています。シリアルポートからFrSkyハブ形式に合わせてデータを送るものです。受けるほうはFLD-02やER9Xにファームを書き換えたTurnigy 9Xで表示するというものです。

FLD-02のようにデータを表示するだけでは計器飛行はつらそう。自前で姿勢と位置を表示する機器を用意したくなります。どのようなものがよいか考え中。ER9XとかにFLD-02相当のデコーダがあるわけですから流用すればややこしいFrSkyのデコードを作るのが楽になるかな?

FrSkyが送信機を開発しているのが話題になっています。夏ごろにはといっていたのが遅れいているようです。
PPMではない18chまで(それ以上?)拡張したPXXプロトコルが用意され、新たに双方向のテレメトリが使えるモードが増えるようです。フタバ互換スロットも用意して外付けモジュールも使えるとか。CH数を変えたモデルが3種類ほど出るということです。プロポ本体はリアルタイムOSが載り、仕様も公開されるということですから実に楽しみです。


- built-in module, while the other module (Futaba case) can be connected externally. You can select which one of the two to work, or two at the same time to establish a two-module two-frequency (2.4 + other band) system. FrSky coming long range system module and TF module are also supported as external module. TF module is coming Frsky FASST compatible telemetry module.
- Number of channels: 12ch + 6ch (3+3 extensible)
- ARM M4 core processor (512K FLASH, 128K RAM)
- 212*64 LED back-light LCD
- Audio earphone output
- 32 native memories + SD card (data logger + extended memories)
- Free RTOS operation system/Fr GUI self-developed by FrSky
FrSky telemetry module with new PXX protocol
- Three modes selectable: V8 (non-telemetry 8ch), D8 (telemetry 8ch), D16 (telemetry 16ch)
- D16 mode: PXX only; support both Tx→Rx and Rx→Tx transparent telemetry transmission; support radio-side options for bind, range check, normal working, failsafe and model match
- PXX/PPM auto detect

送信機本体は適度な数のスイッチとサイドスライダがあれば怖いものなし。Turnigy 9X(とその後継も)スライダが無くて手が出せなかったので。

0 件のコメント: